ニュースレター第162回①
不覚!コロナウィルスに感染してしまいました。
皆さんこんにちは。大分涼しくなってきましたネ!イヤーッ、今年の夏も暑かったです。そんな猛暑から秋へと変わる最中、私たち夫婦はコロナに感染してしまいました。最初は妻、5日遅れて私といった具合で感染・・・。5日間程度、安静にして事なきを得ましたが、また流行り出しているようです。私達は、二週続けて東京駅八重洲地下街でマスクを着けず歩きまわった時に感染したものと思われます。今流行っているウィルスは重症化しにくいと言われているものの、感染力は強いとニュースでは報道されています。皆様も、人混みにお出掛けになる時は、マスクを着用して下さい。油断大敵ですね。 お陰様で私も妻もすっかり回復し元の日常生活に戻っています!
本選びの楽しさ。
さて、読書の秋ということもあり、今日はこんな話題です。皆様は本を選ぶときに何を基準に選ばれていますか? 雑誌、小説、ノンフィクション、ジャンルは様々ですが、私の場合は小説が好きです。本屋さんでは、まず新刊が平積みされているコーナーから見て、次にずらりと並んだ作家の本を単行本、文庫本という順に見て回ります。気になる本があると手に取り、帯や本の裏側に記されているあらすじや推薦文などを見てその時の気分にフィットしたものを買って帰ります。決め手に欠ける時はただ、ぶらぶらと眺めて何も買わずに帰る時も多いです。最近は本屋大賞なるものがあり、(全国の書店員が「面白い」「売りたい」と思う本を選ぶ文学賞)その中から気に入った本を選ぶことも多くなってきました。昔は好きな作家の本を順番に読み漁り本棚に並べていくということが好きでした。村上春樹、伊集院静、原田マハといった作家の本を読み、また何度か読み返すといった感じでした。最近では前述した本屋大賞関連や、テレビ番組「あの本、読みました?」(BSテレビ東京)、文芸評論家の三宅香帆さんのYouTubeなどを参考にして面白そうな本を見つけています。
一時期、自分の年齢に合った本を読もうと小難しい本ばかりを読んでみましたが、全然楽しくなく、途中で挫折してしまう始末。専門書であるとか新書であるとか必要に迫られて読みはしますが、全然楽しくない。読書というのは教養であったり知識を蓄えたりという側面がありますが、私にとっては娯楽なので自由に選びたいと思っています。途中まで読んだけれど、つまらないなーと思えば、そこで読むのをやめてしまいます。

上の写真は私の本棚です。この中には、何度も読み返しボロボロなり買い替えをした司馬遼太郎の「竜馬が行く。」があります。この本は20代の頃の私のバイブルの様な本でした。古本屋に本を持っていく際も、この本だけは手放せません。これからの秋の夜長は読書に最適な季節です。皆様はどんな本を読まれるのでしょうか?
(廣岡克省)