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お知らせ

ニュースレター第163回③落ち葉ってなぜ色づく?

秋といえば紅葉。街路樹や公園の木々がカラフルに染まり、

つい足を止めて見入ってしまう季節です。でも…

「どうして葉っぱは赤や黄色に色づくの?」

「緑のまま落ちる木もあるけど、それってナゼ?」

そんな“秋の自然のミステリー”を、ちょっとだけのぞいてみましょう🎵

緑の正体=“クロロフィル”
春〜夏の葉っぱが青々としているのは、**葉緑素(クロロフィル)**という色素のおかげ。

この成分が光合成を助け、植物にとっての“エネルギー工場”になっているのです。

でも、秋が近づき日照時間が短くなると、クロロフィルは分解されていきます。

そして、それまで隠れていた別の色素たちが姿を現すのです!

黄色になる葉のしくみ
黄色くなる木(イチョウやポプラなど)は、もともとカロテノイドという黄色系の色素を持っています。

クロロフィルが減ってくると、その黄みが前に出てくる、という仕組み。

実はこのカロテノイド、にんじんやかぼちゃに含まれている栄養素と同じ仲間。

自然のつながりを感じます。

赤くなる葉のひみつ
一方、赤くなる葉(モミジ、ニシキギなど)はちょっと特殊。

赤い色素「アントシアニン」は、秋になってから葉っぱの中で“新しく作られるのです!

これにはまだ謎が多く「虫から葉を守るため」「光の刺激から細胞を守るため」など諸説あります。

自然の奥深さ、感じますね・・・。

落ち葉って、実は“自己防衛”
紅葉はただの風物詩ではなく、「冬に向けての準備」でもあります。

葉を落とすことで水分の蒸発を抑え、 寒さや乾燥に耐えるための戦略なのです。

自然は無駄がない…って、こういうところからも感じ取れますね。

自然のしくみは、本当に奥深くて驚かされますね!晴れた日には、きれいに色づいた葉っぱを

眺めながら、ちょっと立ち止まって想いにふけるのも良いかもしれません🎵